最新の記事
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2019.02.17
古文の読み方(6)
古文(古典)の学習は、「音読で始めて、音読で終わる。」を信条とし、「専修(せんじゅ)音読」「只管(しかん)音読」の実践を旨とします。ただひたすらに「音読する」ことです。※ページ末の注釈を参照…
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2019.02.17
古文の読み方(5)
前回「古文の見方、読み方(4)」で「用言-助動詞の分析表」なるものを作ってみました。和歌は、まとまった一文とも考えることが出来ますから、これを使って「文分析」をしてみましょう。影をのみ 御手洗川…
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2019.02.15
古文の読み方(4)
古文の学習で最も悩ましいのは、述部の「用言+助動詞」ではないでしょうか。そこには、日本語の「活用」という現象が複雑にからんでくるからです。 …
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2019.02.15
古文の読み方(3)
文は、単語(語)で構成されます。単語を並べて、ある内容を持った文を作ります。その単語にはいくつかの種類があります。ここでは、単語を大きく「もの」「こと」「さま」の3つの分けてみます。雀の子を犬君…
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2019.02.14
古文の読み方(2)
前回の記事で、日本語の基本形の説明をしました。基本形:主語+述語 ↓基本形:主語(体言+助詞)、述語(用言+助動詞)体言は「名詞」で、用言は「動詞、形容詞」と説明しました。古典文法書に、そ…
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2019.02.14
古文の読み方(1)
古文を読むことは、「文字」を見ることから始まります。平安時代半ばの女性達の「手」によって書かれた「女房文学」は、「ひらがな」だけの「つづけ字」で書かれています。濁点や句点、読点、引用符などは使われ…
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2019.02.01
センター試験古文「玉水物語」を音読しました。
2019年センター試験 古文「玉水物語」の本文を音読しました。本文4段落のうち、1段目を動画化しました。画面をクリックして再生してください。
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2019.01.18
更級日記 第2回
上洛の旅(上総から京へ)上総国府(千葉県市原市近郊)での生活を終え(国司としての任期は一般的に3~4年)て、13歳の時、九月三日に上総を出立、十二月二日京に到着、約3ヶ月の旅日記(回想)。旅の途…